- 目標をもつこととポジティブについて
- 自分の状態と周囲の気持ちについて
- ポジティブとネガティブに状態について
自分の前向きな行動が、周囲に影響を与える
目標があるとポジティブになれる
目指すものがあると、それに対してどう進んでいくべきかを考えます。
そして努力をはじめます。途中、不安や暗い気持ちになることもあるでしょう。
しかし、目指すものが明確であれば、再び明るく前向き進むことができます。
明るく前向きな時、心身はとても良い状態になっていると思います。
ポジティブな感情や行動で周囲も幸福にしたい
目標に向かうことは、心身を良い状態にすると記載しました。
わき目も降らずに「やってやるわ!」と夢中になることは素晴らしいと思います。
しかし、あまりに夢中になると気付かないことがあります。
周囲(身近な人たち)の気持ちです。
夢中になり過ぎてしまうと、自分のメリットばかりを優先してしまいます。
それは、身近な人たちの気持ちをないがしろにすることへ繋がります。
私の場合、日々を過ごしていく中で関わる人がたくさんいます。
それは、今の自分、今までの自分を生かしてくれている人達です。
私は自分の目標へ向かう行動が、身近な人たちを悲しい気持ちにさせないように努めたいと考えています。
自分の明るく前向きな行動(ポジティブな感情)が、人々へ良い影響(気持ち)を与えられたら幸いです。
ポジティブな状態は、森を見ている
ポジティブな感情について調べてみました(ネガティブ感情も)。
ポジティブ感情は注意を広め、全体的な認知や処理を高める。
ネガティブ感情は注意を狭め、局所的な認知や処理を高める。
Fredrickson & Branigan 2005
両感情について、「木を見て森を見ない」のがネガティブ感情で、「森を見て気を見ない」のがネガティブ感情とたとえられています。
このことから、ポジティブな状態がイケイケになり過ぎると、身近なところを見失いがちになるのではないかと思いました。
夢中になり過ぎているあまり、周囲を見失いがちになるということは、局所的であり森(全体)が見えていないということです。
つまり、イケイケ状態までいくとポジティブ感情ではないということなのでしょうか。
余談ですが、
ポジティブ感情とネガティブ感情の関係は対称ではない。
Folkman1997 Pettit et al2001
その機能において互いに補足的な関係である。
ポジティブ感情の役割 山崎2006
とのことです。
また別の機会で考察したいと思います。
大人イヤイヤ期から目標へ向かう時は注意したい
大人イヤイヤ期から目標へ向かう場合は、身近な人をないがしろにします。
- ネガティブな目で現状を脱却しようと模索をする
- ネガティブな目で局所的に物事をみている
- 現状(周囲)の批判が多い
上記の思考は、態度にもあらわれます。
その態度を受ける周囲の人は、悲しい気持ちになるでしょう。馬鹿にされているのではないかとも感じます。
周りの人は、たまったもんではありません。
目標に向かって明るく前向きに行動しているなかで、周囲の批判は気にする必要はないと思います。
しかし、「気にする必要はない」ということと「ないがしろにする」ことは違います。
さいごに:明るく前向きでいること
自身の明るく前向きな行動が、周囲の人へポジティブな影響を与えます。
それは前向きな発言や笑顔、あいさつ等のレベルで良いのです。
前向き(ポジティブ)でいることが、幸福につながることでしょう。
参考文献
ありがとうございました。